【面接必勝法】アナタは運がいいと思いますか?

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デキる社長は"ココ"を見ている!

「面接マニュアル本」は数多く出版されているが、社長面接ほどマニュアルにないものはない。
デキる社長の面接術を知ることで、最後の壁を突破しよう!

■社長データ
株式会社Zeel
代表取締役社長兼CEO 尾関茂雄さん


Q:ビジネスで初対面の方にお会いするとき、何に注意されていますか?

最低限のTPOを考えるぐらいで、あとはあまり気にしません。
基本的に服装はカジュアルですが、たまに契約スタイリストさんにコーディネイトしてもらうこともあります。
そのときの気分で変わりますね。あまり気にしすぎるとかえって失敗したりするので、自然体でいるのが一番だと思います。


Q:逆に採用面接の際、まずどこに注目しますか?

面接を受ける人は少なからず緊張していたり、猫かぶっていたりしますから、その人の本質がわからないですよね。
だから、わざと怒らせるようなことを言ったりして、どんな反応が返ってくるかを見ます。そういうときこそ、その人の本質が出て、「自然体」になりますから。
もっとも、その人物に興味が持てないと、そういうことはしませんが。面白そうな雰囲気だったり、変なオーラ持っていたりする人には興味があります。


Q:では、面接で必ず聞く質問があれば教えてください。

「運がいいと思いますか」。自分で運がいいと思っていない人はダメ。そこだけは落とします。そういう人じゃないと、こっちまで運気が落ちそうでしょ(笑)。
あとは、必ず答えられないような、変な質問をわざとします。たとえば、「渋谷区の信号機って何個あると思いますか」とか。
そういった、答えのわからない質問に対して、どういう組み立てで答えるかで、その人の性質を見ます。
直感で「1,000個」とかいう人もいれば、「渋谷区が何平方メートルぐらいとして、交差点がこういう間隔で何個あると仮定すると、信号機は何個です」と理論だてる人もいる。

大事なのは、質問に対してどう反応するかですね。楽しんでくれればもっといい。そういう人のほうがベンチャーに向いていますね。
動揺しておろおろしちゃったり、無理を重ねたりする人は、たぶん仕事上でもそうなると思うので、あまり無理な仕事はさせられないなとか、そういう判断材料になります。

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