一番ストレスがたまる仕事って!?

写真拡大

ストレスランキング2006発表!

タイトな納期、恒常化した残業、人間として尊敬できない上司、客からのクレームなど、20代、30代のビジネスパーソンのほぼ100%がストレスを抱えているといわれる。ならば一番ストレスがたまる業界・職種はどこだろうと、リクルートとインフォプラントが全国約1000人のビジネスパーソンにアンケート調査を実施。果たして、栄冠に輝いたのは――。

ストレスがたまる業界
1位:IT、通信業界
2位:不動産、建築業界
3位:商社

ストレスがたまる職種
1位:クリエイティブ職
2位:その他(公務員、教師など)
3位:サービス、販売

“栄冠”は「IT、通信業界」と「クリエイティブ職」に。3位以下にも注目したい点が…
まず業界部門1位に輝いたのは、IT、通信業界。なんとストレス度6〜10の人が60%を占め、そりゃ1位にもなるはず。
また平均値で1位を譲ったが、不動産、建設業界では20%以上の人が9〜10度という大きなストレスを感じている。また平均値7位でありながら、マスコミ業界にいわば瀕死状態のストレス10という人が約10%も。
一方、職種部門は、クリエイティブ職がはえある栄冠を。納期や就業時間、神経をすり減らす仕事がストレスの原因。
なお、3位までに入らなかったものの、技術系(ソフトウェア、ネットワーク)と技術系(電気、電子、機械)はストレス度7〜10の人が50%以上を占めている点は見逃せない。みなさん、くれぐれも健康管理にお気をつけください。

「一番ストレスがたまりそうな業界・職種は何だと思いますか?」
という質問をしたところ。
業界別では
1位:販売、小売、サービス
2位:専門コンサル、金融、保険、その他
3位:IT、通信

職種別では
1位:営業、事務、企画
2位:サービス、販売
3位:その他(公務員、教師など)
という結果が。
「一般消費者とじかに接するサービス業は、客のわがままにも丁重に応対しなければならないから」、「営業はノルマがあるからきつそうだ」などの声あり。ほかに、「IT業界って、徹夜が当たり前なんでしょ?」とか、「なんでもかんでも監視される公務員もしんどそう」という意見も。
(記事本文へ)

■関連リンク
・上司、仕事の量・質。ストレスの原因は一つじゃない。[ストレスランキングデータ編]
livedoor キャリア