GOZMAの親友、DJ OZMAも駆けつけた超豪華な入場!

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11月5日(日)、横浜アリーナで開催された『PRIDE武士道 -其の十三-』。PRIDEウェルター級グランプリ2006のベスト4に残った郷野聡寛が、新庄剛を彷彿とさせるエンターテイナー振りを発揮。敗れはしたが、試合においてもプロフェッショナルな闘いでファンを魅了した。

かねてから、DJ OZMAを慕い“DJ GOZMA”というキャラクターで入場パフォーマンスを繰り広げる郷野。当初は、過酷なPRIDEマットにそぐわないとの理由で賛否もあったが、実力でウェルター級GPベスト4へと進出し周囲を納得させた。今となっては、郷野のパフォーマンスは見所の一つとなったが、まさにこの日は“ネタから出た真”。正真正銘、本物のDJ OZMAを先頭に、生の「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」にのって堂々の入場。横浜に集まったファンを熱狂の渦へと巻き込んだ。

試合は、優勝候補の呼び声高いデニス・カーンを相手に接戦を展開。ラウンドインターバルには、1ラウンドの疲れも省みず、オープンフィンガーグローブを頭の上にのせ、セコンドの二人と“日本ハム外野陣”よろしく次ラウンドの戦略を練った。

タイツには「今回のGPも“おしゅうまい”。横浜だけに」と得意のギャグをプリントするなど、何よりもファンを喜ばせるその姿勢は、自身も大ファンという新庄そのもの。
妥協を知らないサービス精神は、優勝という記録にはならなかったが、ファンの記憶には鮮明に残った。

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