ACミランは得点力不足が原因で、今季の移籍市場でチェルシーへ移籍したウクライナ人FWアンドリー・シェフチェンコ(30)の復帰待望の声が日に日に増している。この件に関し、ACミラン副会長ガリアーニは「得点力不足と言われているが、ジラルディーノ(24=FW)のバー直撃やオフ・サイド判定ミスで2度もゴールが取り消しになるなど不運が続いているだけだ。シェフチェンコ?彼の誕生日パーティーで会ったばかりだよ。確かに素晴らしい青年だが、今はもうチェルシーの一員だ。彼はイギリスで現役を終える事になるはずで、ACミラン復帰という可能性の無い事に夢を馳せるのは無意味だ。シェフチェンコは我々ACミランに、“7年間で175ゴール”という輝かしい記録を残してくれた。ファン・バステンがACミランを去った時も我々はなんとか再出発出来たのだから今回も大丈夫だと確信している」と強気にコメント、シェフチェンコ復帰説を否定した。