ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

農業をやってみたい人、集まれ!=東京・六本木

農業をやってみたい人、集まれ!=東京・六本木
「新農業人フェア06」のようす。上)ジョブパークの2F会場 下)相談者の話を聞く、土佐自然塾の山下壱穂塾長 左は、高知県環境農業課の市川主任 ハローワーク品川で、1日。 (撮影:安居院 文男) 
【PJ 2006年09月02日】− 東京・六本木にあるハローワーク品川ジョブパーク2F会場で1日、「新農業人フェア06」が開かれた。主催は、全国農業会議所、全国新規就農センターなど。後援は、農水省と厚労省。会場には、机を挟んで対面式のブースがあり38道府県・市町村・機関が参加して、全部で約60の小間となった。就農希望者や、農業関係の相談希望者は、各県ごとにあるお目当てのブースの前に座り、相談を自由に受けていた。係の人は「今日は雨なので、人が少ない。普段は800人ぐらい見えますよ」と言っていた。

 都会の会社勤めの人の中に、農業をしてみたいとか、農業で生活したいという考え方が、最近増えてきた。都会生活のせわしなさや、ストレスの多い生活に、嫌気が差したり、空気のいい田舎生活にあこがれて、行動を起こしたいと思う人が増えているようだ。ただ、経験がないので、農業に就くといっても、どうしていいのか分からない人のために、この会は、一時的な見学や、長期の研修、実際の求人相談などが同時にできるいい機会になっている。

 有機の学校・土佐自然塾の横に座って、来た人の話を聞いた。ちょうど午後3時頃、一人の女性が相談に来た。Uさんという25才の女性だ。いま、築地の魚がしに勤めていて、毎朝2時半に起きて3時には魚がしでまぐろの解体しているそうだ。この先、子ども達がいい環境で生活するためには、有機無農薬農業が最適と思って、土佐自然塾に入りたいと思ったそうだ。県の農水部の市川さんと、塾長の山下壱穂さんが、にこやかに話を聞いていた。

 Uさんは、今は忙しいので、すぐに入学というわけには行かないが、休日に一度見学に行きたいと申し出た。「いつでも、いいきに」と、山下さんは土佐弁で答えた。話に熱が入ると、山下さんは坂本龍馬のような口調になる。

 結局、Uさんは、農業と言っても、何も知らないし、お金もないので、まずは見学と言うことになったが、具体的には、1年間の塾で、どのくらいかかるのかという問いに「食事付きで寮費が、月5万円ぐらい、それに、同じぐらい自習教育費がかかる」という話だ。約1年間の塾で、約120万円になる。「アルバイトはできますか?」「いや、まず無理だ」という会話で、Uさんは、お金をまず貯めなければならないと思ったという。

 帰りがけに、Uさんの今の待遇を聞いてみた。勤続3年で給料はボーナスなしで25万円ぐらい。実家は都内だが朝が早いので一人暮らしを始め、結構生活費がかかる。120万円はすぐには難しいけれど、何とかやってみたいという話だった。「時期が来れば、なんとかなるきに」と山下さんは言っていたが、目的を持った生活をするには、やはりお金がかかる。有機無農薬農業では、山下さんの塾がいいと決めてきた人が、今日6人いたそうだ。いま、塾生は14人いて、寮のあきは少しあると言うことだ。

 どこのブースでも、同じような相談があったことだろう。若い人が農業をやってみたいというのは、破綻し始めている日本の農業に一筋の光になるだろうか。10月14日は、大阪梅田スカイビル、11月25日は、北海道総合体育センター、07年2月10日に、池袋サンシャインビルで、開かれる。【了】

■関連情報 
農業を仕事にしたい人のためのHP http://www.nca.or.jp/Be-farmer/
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 安居院 文男【 東京都 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJニュースアクセスランキング

注目の情報
抜 け 毛 よ、止まれ!
まず、抜け毛の原因を知ること。
そうすれば、対処法がきっと見つかる!
頭皮が健康な状態を取り戻せば、髪はまた…


抜け毛対策、守りから攻めへ!