WBA世界ライトフライ級王座決定12回戦が2日、横浜アリーナで行われ、同級2位の亀田興毅(19=協栄)が同級1位ファン・ランダエダ(27=ベネズエラ)を判定2−1で破り、世界王座を獲得した。亀田は1R終了間際に左フックを顔面に受けダウンを喫したが、その後、少しずつ反撃に転じ、僅差ながら判定勝ちを収めた。これで亀田は日本人3人目となる10代での世界チャンピオンとなった。

 試合後はリング上で「どんなもんじゃー!!」と絶叫。いつもの“亀田らしさ”をみせたが、直後にこみ上げる思いを抑えきれず、人目をはばからず号泣。声を震えさせ「オヤジ、ありがとう」と、父・史郎さん(41)に勝利とともに感謝の言葉を贈った。

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