ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

学校でも格差社会?教員間の差別を許すな!

【PJ 2006年07月26日】− 学校の中の世界は外部からあまり見えないようだ。しかし、起こっていることは外とそんなに変わらないのではないだろうか。例えば先ごろPJ神宮司さんが取り上げた“格差問題”だが、実は教師の世界でも広がりつつある。その格差とは、専任教員と非常勤講師の間における格差だ。

 専任教員とは、企業で言ういわゆる正社員のことだが、フルタイム学校にいて、授業以外にも、クラス担任をしたり、行事などを行ったりする教師のこと。それに対して、非常勤講師は基本的に、自分が担当した授業のみ担当する教師のこと。拘束時間も限られ、給与も時給で計算されるので、専任教員より給与が少なく、ボーナスも出ない場合がある。また社会保障に関しても、私立の場合、専任は私学共済に入れて“保険証”がもらえるが、非常勤の場合は原則として入ることはできないので、職場からの“保険証”はもらえないケースが多い。

 非常勤講師は、企業においては、パートやアルバイトのような存在だが、人によっては、拘束時間も長く、専任教員と同じくらい働く人もいる。しかし、そのような人でさえ“非常勤講師”ということだけで給与も少なく社会保障も受けられないという実状がある。このような状況で、非常勤講師は待遇が悪くても、何も言えない立場にある。なぜなら、何か逆らったら“クビ”が待っているからだ。それに対して専任は、仕事を適当にやっても、規則を破っても、何をやってもクビにならないという変な決まりがある。まさに差別ではないだろうか?

 今の世の中、少子化という理由を上手く使い、経営側は教員を非常勤講師として雇い入れるケースが多く見られる。経営側からしてみれば、非常勤講師という存在は、経費をかけずに雇えるし、すぐクビにもできる立場であるから、とても便利な存在だ。特に私立中学や高校では、経営者が独裁的であるケースが多い。講師が自分の意見を言うと“そんなことを言うともう雇わないぞ”と脅されるケースもある。朝礼などで、生徒の前では偉そうなことを言う立場の人も、そのような“暴言”を発する場合もあるのだ。

 閉鎖的な学校内だから誰にもわからない。ある特定の人が、やりたい放題やっているという学校が多いのではないだろうか。その中で、非常勤講師は色々なプレッシャーに負けず仕事をしている。しかし、そのような厳しい状況も講師にとっては“自分を磨く場”にもなり、逆境をはね退ける“精神力を養う場”にもなる。事実、教育の現場では、そんな強い先生が、学生に熱く語りかけて、若者を明日へと導いているという事実がある。そういうことを忘れないで欲しい。【了】

■関連情報
教師の老朽化目立つ 若手に広き門を(1)
教師の老朽化目立つ 若手に広き門を(2)

記者ブログ:堀口剛のライブドアPJ パブリックジャーナリスト宣言
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【 埼玉県 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJオピニオンアクセスランキング

注目の情報
社長4400人が購入した英会話教材
これまでに4400社以上の社長が購入したことから、最近ビジネスマンを
中心に急速に注目を集めている噂の英会話教材。企業のトップが成功の
ために選んだ、驚きの英会話習得理論とは?


成功するための英会話はコチラ