【女子テニス/ウィンブルドン】4日、イギリス、ロンドン

 ウィンブルドン8日目、女子シングルス準々決勝において前代未聞の“チン事”が発生した。センターコートで行われた準々決勝第1試合、注目のロシア勢対決となったマリア・シャラポワとエレーナ・デメンチェワの試合中にハプニングは発生した。

 試合が第2セットに差し掛かったところ、全裸姿の男性がコートに突如乱入。この男性は、大勢の観客の前で宙返りのパフォーマンスを決めるなど傍若無人な振る舞いを見せ、警備員に取り押さえられる騒ぎを起こした。

 これらのハプニングで試合は中断したが、選手たちは集中力を切らさずプレーを続行。シャラポワが6−1、6−4のストレートでロシア対決を制し、3年連続となる準決勝進出を決めた。

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