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エレベーターに閉じ込められると人はどうなるか?(上)

エレベーターに閉じ込められると人はどうなるか?(上)
実際に記者が閉じこもったトイレ。(撮影:小澤佑二)
【PJ 2006年06月15日】− 実際にエレベーターに閉じ込められると人はどうなってしまうのか?誰もが気になるこの疑問に答えるべく、記者自身が身をもって狭いスペースに閉じこもり、何を感じるかを実況報告することにした!

 エレベーターに実際に閉じこもるわけにはいかないが、閉じ込められた状況を忠実に再現するため、家庭に設置されているトイレに入ることにした。ただし、便座には座らないことにする。トイレ内の電気を落とし、携帯電話を片手に、時間が経過する度に、その時感じることを携帯のメールに書き込むことにした。閉じこもる時間は、以前、独自に調査した「エレベーターに閉じ込められたら何分我慢できるか?」 というアンケートの回答の平均時間1時間19分57秒を参考に、同じくらいの長さである80分間、閉じこもることにしてみた。

 それでは実験開始。いったいどのような結果が出ただろうか?

 開始2分、早くも不安になる。携帯電話があるのとないのでは精神的に全く違うだろうと感じた。実際、本当に閉じ込められたら、非常用電話で助けを求めるのは当然だが、絶対誰かに電話をして心を落ち着かせると思うだろう。

 開始5分、トイレ内は真っ暗のため、ドアからの隙間明かりが目立って、外の様子が非常に気になる。窓付きでエレベーター内からでも外の景色が把握できるような構造のものと、窓なしで電気が消えたら真っ暗になってしまうようなエレベーターとでは、閉じ込められた時の気持ちが全く違うはずだろうと思った。窓付きの構造にできるのなら、非常事態になった時の被害者の気持ちを考慮し、窓などを付けるべきだ。

 開始10分、「通話は控えよう」。携帯電話が唯一の救いだと思っていたが、使い過ぎると電池がなくなってしまう恐れがあり、逆に使いすぎないようにしようという気になった。閉じ込められた時に携帯電話の電池が残りわずかだったら、地獄にいるような心地だろう。これは、電波が届かない場合も同様だ。

 開始15分、気付いたら壁に寄り掛かりながらの姿勢でメールの文字を打ち込んでいた。肉体的にもきつくなっているのだろうか。【つづく(ここをクリック)】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 小澤 佑二【 東京都 】
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