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ライブドア臨時株主総会、大荒れの予想は覆ったのか?

ライブドア臨時株主総会、大荒れの予想は覆ったのか?
株主の多くが入る直前のライブドア臨時株主総会の会場。14日、千葉・幕張メッセで。(撮影:高橋 登)
【PJ 2006年06月15日】− 14日、千葉・幕張メッセで行われたライブドアの臨時株主総会に出席した。会場が幕張メッセという都心から離れた場所なので、混乱を予期していた、とは誰でもわかる。今では単なる企業というよりも情報発信媒体そのものなのだが、それの総会の模様はどうであったのか、それを私なりに伝えてみたい。

 ここでも想定外の事実は公表されなかった。総会の終了間際に、騒動が起きたことはご存知だと思われる。株主総会ではあまりに多くの質問者を裁くため、複数のマイクスタンドが用意されたが、何のことはない、私もその1つにいたのだ。つまりは出来事は目前で「起きた」。しかし決して「想定外」ではない。株主が怒りだすことは、このような場合ではよくあることである。むしろ必然でさえある。

 私は質疑応答の後半で、マイクスタンドへ向かった。当時でも、かなりの時間が経過していた。私の前には色々な人が質問に立っていたのだが、相当な時間を消費し、どうも私の番になるにはさらに1時間ほどはかかりそうであった。

 順番の列にはあるご婦人がいた。そのご婦人は体調がすぐれないらしく、席に座ったり立ったりしていた。そこで社員の人がパイプ椅子を用意してくれた。順番の列では、適当に株主同士の談笑が起きていたのだが、突然質問は打ち切られ、採決に入った。すでにかなりの時間が経過しており、仕方の無い処置であったのかも知れない。

 とりあえずは十分な質問時間はあったとは思うが、全部の質問が裁けていないのも事実であるし、株主総会という性質上、老人は多かったのは疑いもない。もっとうまいやり方があるようにも思えるが、既存の株主総会の形式を守るためには他の方法はあるとも思えない。

 質疑打ち切りの進行に不満を持った人が数人異議を唱えたのだが、その口上が面白く、「これじゃあXX(ある一般上場企業の名前)と同じだ!」などと、かなり他企業とは異なった感じがした。

 つまりは、メディアとしてのライブドア社の個性を好いた質問者、もしくは株主であったようである。そもそもあの騒動の後まで所有しているのだがら、当然と言えば当然なのだが、個性が強い企業だと安定株主が出来やすい、とは言えるのではないだろうか。

 その後に異議行動に参加した株主は、見たところ30人は前後だと思われるが、正確には勘定はしていないことは付言しておく。若い株主が多く他企業とはかなり雰囲気が異なっていたことも特筆したい。メディアとして、それなりに期待されていることは間違いがない。

 また、総会そのものは他の批評と同じように、形通りな総会だとも思えるが、企業と言うのはそういうものだから、それはそれで仕方ない。最後に、テレビなどの報道は、さほど正確とも思えないことも言っておきたい。また、他の記事で総会終了後も、問答があったことを読んだが、私はそこまで総会に残ってはいなかったことも付言する。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 高橋 登【 神奈川県 】
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