ACミランはベンフィカへの移籍が決まったMFルイ・コスタの代わりとして、ジダンの後継者との呼び声高いフランス人MFヨアン・グルカフ(19)を獲得した。移籍が決まったグルカフは「僕の中ではミランが一番ピンときていた。ランスとの関係は終わった」と記者会見で述べている。続けて「ミラン、アーセナルなど幾つかのクラブが自分に興味を抱いてくれていた。(アーセナル監督)ベンゲルが若手の扱いが上手いことも知っているし、欧州CLで手腕を発揮した。自分のエージェントがベンゲルと話もした。ただ、個人的にミラネッロ(ACミラン練習場)を訪れた時に、ここが選手本来の能力を引き出す場所だと直感した。自分の選択はミランと決めたよ。今からはお互いのクラブが条件面で合意に達するだけだ」と強気に語っている。
グルカフはU21代表として今夜オランダU21代表と対戦する。