【ファンキー通信】世界で一番エロい都市は、イギリスのバーミンガム!?

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 検索エンジンで知られるGoogle社は、検索されたワードで「トレンド」がわかる機能、その名も『Google Trends』を5月10日にリリース。同機能を用いてのユニークな調査結果を発表した。お題は、「世界で一番エロい都市」。その栄光(?)に輝いた都市とは、果たして・・・!?

 Google社からめでたく「世界で一番エロい都市で賞」のお墨付きをいただいたのは、イギリスのバーミンガム。首都ロンドンに次ぐ、第二の大都会だ。なぜこのバーミンガムがエロいのかというと、Google社いわく、「2005年に『エロ(=PORN)』という単語を含んだ検索が、一番多く行われたから」。・・・どうやらそれだけの理由でしかないらしい。おいおい、それって安易過ぎやしないか? しかもその大半がエロ目的とは限らないのではないだろうか。

 しかし、よくよく考えてみれば、イギリスというお国柄は性に奔放なイメージがある。以前、このファンキー通信でも取り上げた「もっともセックスに適した場所の調査」など、とにかく性に対する探究心が半端ではないのだ。それに加えて、イギリスの大学には「ピンク・サークル」なるものが存在すると聞く。ピンク・サークル・・・もう名前からしてエロいではないか!!

 その実態を探るべく、バーミンガム近郊の大学に留学していたという男子学生にお話を聞いてみた。

 何やら、ピンク・サークルなるものが存在しているそうですが・・・。

 「ピンク・サークル? ・・・(暫し沈黙)ああっ! 『キンク・サークル』のことですね。私の大学にありましたよ」(男子学生 21歳)

 えぇっ!? ピンク・サークルじゃないんですか!? てっきり、そんな名前のエロ集団かと・・・。

 「あ、でもエロ集団なことには変わりないです。キンク(=kink)とは『変態』という意味なので。活動内容? その名の通り、変態なエロチシズムについて研究するんです。これはバーミンガムに限ったことではなく、イギリス全土に言えることですが、低俗に思われがちなことにも真面目に取り組む風潮は確かにありますね」(同)

 なるほど。ともすれば、バーミンガムの住民たちが「エロ」を検索したのは、その真面目な探究心からだったのかもしれないなぁ。(安田明洋/verb)

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