ACミランの副会長ガリアーニが13日取材に応じ、去就が注目されるウクライナ人FWシェフチェンコについて語った。ガリアーニは「シェフチェンコはまだ正式に移籍したいという意向を我々に示していない。彼からその話が出たら解決策を見出さなければならない。ベルルスコーニ率いる我々ACミランは現在に至るまで一度も金銭目的で選手を放出した事はない。我々の意思で彼を放出する気はない。ただ彼の方から家庭の事情で移籍を申し出るのであればその時は考えなくてはならない。チェルシーは2年前からシェフチェンコを狙っていたが04年、05年夏と我々は申し出を断り続けてきた。今夏もまたノーと言うだろう。我々はチェルシーが提示する莫大な移籍金には何の興味もない」と今回の移籍話がクラブの意志ではないことを強調している。