【ファンキー通信】ワールドカップベイビーが激減!?

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 今から待ち遠しいイベントといえば、6月9日に開幕する「2006FIFAワールドカップ大会」 。今年はドイツで開催されるということもあり、日本がドイツ一色に染まる日が来るか・・・来ないかはさておき。ワールドカップのあの興奮を別の興奮へと取り違えた、実にfunnyなニュースが遠く離れたドイツより届きました。
 
 ドイツ東部のライプチヒ市が、ワールドカップ開催時に市内で「応急処置」キットを配布するというのです。だからなんだって思いますよね? 実はその応急キットの中身が驚きなんです。ティッシュ、ばんそうこう、プラスチックの笛、そしてなぜか「コンドーム」が入っているというんです! コンドームがなぜ応急処置? 考えられるシチュエーションはひとつだけ。

(以下妄想シーン)
 ワールドカップでドイツが劇的な勝利を飾った! 地元のサポーターはそりゃもう歓喜! みんながひとつになった気がした。興奮していつものテンションじゃあない。あ〜もう、この火照った体をどうにかして!

 ・・・という欲求にかられた時、持ってないと困ります。そう確かに「応急処置」グッズの一員として、理にかなっている気がしないでもないような・・・。この「応急処置」キットを配布するのはなんと市役所。ボランティア団体じゃないというのがさらに驚きです。

 ところで、日本ではW杯のような大きなイベントが開催される時、コンドームを配ってくれないの?

 「いや〜、そんな予定はないですよ! お祭りやイベントのために配ることはまずないですね・・・。え? コンドームが応急処置セットの中に入っているって? それはやっぱり独特の興奮から、盛り上がってつい・・・な状況にも対応できるように配られているんじゃないですか(笑)」(某大手コンドームメーカー 広報)

と、実に軽快に答えてくれたぞ。

 果たしてコンドームに効果はあるのでしょうか? ワールドカップベイビーの誕生も、それはそれで記念になりそうですが・・・。(平田桃子/verb)