ジラルディーノの1トップを示唆(写真:EFE)
ミラノ・ダービーを翌日14日(現地時間)に控え、アンチェロッティ監督が1トップ構想を明らかにした。1トップということは、同監督お得意の通称“クリスマス・ツリー”、つまり“4−3−2−1”システムの頂点にFWジラルディーノを置くということである。「確かにそれを思案中だ。シェフチェンコは腱に問題を抱えているし、インザーギには熱があるから」と語り、さらに「インテル・サポーターがいないこと?残念だよ、応援合戦が見られないということだからね」と語っている。両チームのホーム、サン・シーロのクルバ・ノルド(※北側ゴール裏席。インテル・サポーター側)は、ゴタゴタが続くインテルへ抗議のために過激なサポーター集団であるウルトラスらが応援ボイコットをする様子で、巨大なスタジアムの一角が完全に空っぽとなる見込みだ。