XFN-ASIAによると、中国商務省は3日、同省のウェブサイトを通じて、2006年のCPI(消費者物価指数)は前年比2−3%上昇するとの見通しを発表した。また、同省は、2006年の小売売上高について、前年比約13%増になるとしている。

  さらに、GDP(国内総生産)の伸び率については、前年比約+8%になり、安定した為替相場や高い経済成長により、内需は堅調に拡大すると予想している。ただ、商務省は、中国国内の過剰設備や貿易摩擦の高まりに伴う先行き不透明感があると指摘している。【了】