今週のお役立ち情報
子供とお年寄りに注意!下町路地は出会い頭で事故(下)
2006年03月21日12時33分 / 提供:PJ
【PJ 2006年03月21日】−
(上)からのつづき。 交通課長からはさらに6月1日からの道路交通法の一部改正について説明があった。駐車違反の取り締まりが変わり、車の使用者責任が拡充される。「運転者の責任が追求できない場合は、使用者に放置違反金を命じることができます。車を他人に貸す場合、この点の注意が必要です。もう一つ、これまでと違う点は放置違反金の納付をしなければ、車検の手続きを進められません」という。
参加者からは「配達のときの駐車はどうなるんでしょうか?」という質問が出た。荷物の積み降ろしは放置車両となりません。しかし、車から離れて運転できない状態が続くと違反となります、という説明がなされた。「駐車違反をなくし。きれいな街づくりにしましょう」と交通課長は講話を結んだ。
同交通課の総務係長が、昨年2月に管内で発生した、ミキサー車と老人の交通事故の実例を示す。ミキサー車が交差点手前で一時停止しながらも、右折してきたタクシーによって横断歩道をわたる自転車の存在を見失い、スタートしたあとに撥ねる事故を起こしてしまった。「ドライバーは一時停止場所で、一時停車しただけではいけません。各方面の安全をしっかり確認しましょう」と強調する。
昨年8月の事故。酔っ払った老人が坂道で寝ていた。タクシーが急ブレーキをかけたが、スピードを出し過ぎていたことから轢いてしまった。「車は人を傷つける凶器になる」とビデオを引用していた。
葛飾警察署では歩行者の事故を防ごうと、『足ピカ作戦』を展開している。高齢者や子どもの靴の踵(かかと)と靴裏に反射板を張れば、効果が高いといい、係長は『足ピカ作戦』を説明する。会場で配っただけでは、家に持ち帰り仕舞いこむ。会場でつけてもらうことが講習会の大きな狙いの一つ。講習が終了後、下駄箱のまえで、それぞれ靴に反射材を張ってもらった。そのうえで、実際に屋外に出てから効果の確認がおこなわれた。
参加者たちが試しに照明の消えた暗いグランドを歩く。車のライトがあたると、靴の踵や足裏の反射材が鮮明に光った。「すごいものね、あんなに遠くでも反射するのね。明かりが点いてるみたい」と女性から驚きに似た声があがった。「運転する側も、歩行者が早く確認できるし、事故防止になる。みんなの靴に付けてくれたほうがいいな」と男性はドライバーの立場から反射材の効果を語っていた。
交通安全協会の副会長は「下町の路地で、無謀な運転による交通事故が多い。注意しているが、なかなか減らない。根気よく交通安全運動をやらざるを得ない」と話す。4月からの『春の交通安全運動』には役員らが本田広小路、新小岩のたつみ橋交差点など5、6ケ所に出て指導をおこなう。また、交差点で子どもたちの登下校の安全をはかってくれているひとたちを激励して回る予定だという。
葛飾警察署による交通安全推進運動の最大イベントは『交通安全のつどい』で、4月3日(月)14時30分からかつしかシンフォニーヒルズでおこなわれる。安全講話、犯罪抑止対策講話(ひったくり、振り込め詐欺の防止)のほかに、三遊亭若圓歌師匠を招き、『笑いは心の栄養素』というタイトルで、落語を通した交通安全を呼びかける。【了】
■関連情報
問い合わせ
葛飾警察署交通課 03−3695−0110 内線4112
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一【 東京都 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
参加者からは「配達のときの駐車はどうなるんでしょうか?」という質問が出た。荷物の積み降ろしは放置車両となりません。しかし、車から離れて運転できない状態が続くと違反となります、という説明がなされた。「駐車違反をなくし。きれいな街づくりにしましょう」と交通課長は講話を結んだ。
同交通課の総務係長が、昨年2月に管内で発生した、ミキサー車と老人の交通事故の実例を示す。ミキサー車が交差点手前で一時停止しながらも、右折してきたタクシーによって横断歩道をわたる自転車の存在を見失い、スタートしたあとに撥ねる事故を起こしてしまった。「ドライバーは一時停止場所で、一時停車しただけではいけません。各方面の安全をしっかり確認しましょう」と強調する。
昨年8月の事故。酔っ払った老人が坂道で寝ていた。タクシーが急ブレーキをかけたが、スピードを出し過ぎていたことから轢いてしまった。「車は人を傷つける凶器になる」とビデオを引用していた。
葛飾警察署では歩行者の事故を防ごうと、『足ピカ作戦』を展開している。高齢者や子どもの靴の踵(かかと)と靴裏に反射板を張れば、効果が高いといい、係長は『足ピカ作戦』を説明する。会場で配っただけでは、家に持ち帰り仕舞いこむ。会場でつけてもらうことが講習会の大きな狙いの一つ。講習が終了後、下駄箱のまえで、それぞれ靴に反射材を張ってもらった。そのうえで、実際に屋外に出てから効果の確認がおこなわれた。
参加者たちが試しに照明の消えた暗いグランドを歩く。車のライトがあたると、靴の踵や足裏の反射材が鮮明に光った。「すごいものね、あんなに遠くでも反射するのね。明かりが点いてるみたい」と女性から驚きに似た声があがった。「運転する側も、歩行者が早く確認できるし、事故防止になる。みんなの靴に付けてくれたほうがいいな」と男性はドライバーの立場から反射材の効果を語っていた。
交通安全協会の副会長は「下町の路地で、無謀な運転による交通事故が多い。注意しているが、なかなか減らない。根気よく交通安全運動をやらざるを得ない」と話す。4月からの『春の交通安全運動』には役員らが本田広小路、新小岩のたつみ橋交差点など5、6ケ所に出て指導をおこなう。また、交差点で子どもたちの登下校の安全をはかってくれているひとたちを激励して回る予定だという。
葛飾警察署による交通安全推進運動の最大イベントは『交通安全のつどい』で、4月3日(月)14時30分からかつしかシンフォニーヒルズでおこなわれる。安全講話、犯罪抑止対策講話(ひったくり、振り込め詐欺の防止)のほかに、三遊亭若圓歌師匠を招き、『笑いは心の栄養素』というタイトルで、落語を通した交通安全を呼びかける。【了】
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