携帯インターネットを利用する頻度は「ほぼ毎日」が約76%で、この一年間に、携帯サイトへアクセスした7割の人が「着信メロディ」や「ゲーム」などをダウンロードしていたことが7日、インターネットリサーチサービスを提供するインフォプラント(本社・東京都中野区、大谷真樹社長)の調査でわかった。

 今回の調査は、2月7日から14日までの1週間、全国のiモードユーザーを対象に実施され、7417人から回答を得た。

 携帯インターネットを「ほぼ毎日」利用すると答えた人は76.2%。「週に2、3回」(9.1%)や「週に4、5回」(8.2%)を大きく引き離した。年代別にみると男女とも、年代が低い層ほど「ほぼ毎日」が多く、特に19歳以下では8割を超えていた。

 携帯サイトへアクセスした後、行ったことでは「キャンペーンに応募」が93.6%ともっとも多く、「着信メロディをダウンロード」(76.3%)が続いた。各項目で19歳以下の利用が目立つ中、「掲載されていた商品、サービスを購入」では40代女性が45.3%(19歳以下女性・32.9%)、「キャンペーンに応募」では50歳以上女性が96.7%(同93.4%)でもっとも大きな割合を占めていた。【了】