バンダイが3月に発売予定している「コンプリートセレクション 仮面ライダー新1号 変身ベルト」。(提供:石森プロ・東映)

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バンダイ(本社・東京都台東区、上野和典社長)は1月31日、オリジナルイメージそのままの「仮面ライダー」変身ベルトを、3月下旬から全国のがん具店、百貨店、量販店の玩具売り場で発売すると発表した。

 「仮面ライダー」は、故・石ノ森章太郎氏原作のマンガを基に1971年4月から2年間にわたりテレビ放映され、大ヒットを記録した。今回発売が予定されているのは、変身音と回転発光を再現した「コンプリートセレクション 仮面ライダー新1号 変身ベルト」。価格は3万1500円(税込み)。初回限定1万個出荷で、売れ行き次第では追加生産の可能性もある。

 「1971年の放送から今年でちょうど35周年となり、当時番組を視聴していた子供たちが大人になり、その方々にも満足いただける商品仕様になりえる」(バンダイ)ということで、今回の発売に至った。開発にあたり一番注力した点は、いかに現在の技術を使って、当時の番組のシーンを再現するかだった。

 主なターゲットは、当時の番組をリアルタイムで視聴していた30代から40代の男性とのことで、胴回りは85センチから110センチまで対応。ベルトは本皮製、装飾部とベルト金具にはダイキャストを使用し、ベルト側面に付属のエナージコンバーターのスイッチは可動式となっている。

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