みずほフィナンシャルグループ<8411>傘下のみずほ銀行は30日、国内450支店の約4万7000人分の顧客情報が記載された資料の一部を紛失したと発表した。同行によると、紛失した資料には、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号、取引金額などが記載されていたという。

  内部調査の結果、不正な持ち出しの形跡は認められないことから、行内で誤って廃棄した可能性が高く、外部へ情報が漏えいした可能性は極めて低いとしている。【了】