鈴鹿8耐、5時間経過でついにF.C.C. TSR ZIP-FMにもトラブル
第28回鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝、三重県鈴鹿サーキット。午前11時30分のスタートから5時間が経過し、雨は完全に上がり、各車再びレインタイヤからスリックタイヤに履き替える。
ここまで安定して周回を重ねていたトップのセブンスターホンダ7号車と2位のF.C.C. TSR ZIP-FMの2台だったが、ついに均衡が崩れる時が来た。F.C.C. TSR ZIP-FMがマシントラブルによりエンジンが止まってしまい緊急ピットイン。辻村選手は首をかしげながらマシンを降り、ピット内に戻ってしまう。
これによりセブンスターホンダ7号車の背後を脅かす者がいなくなり、独走態勢を築き始める。2位には同じくホンダワークスのセブンスターホンダ11号車がつけ、3位はオートレースTEAM HARC-PRO.となっている。F.C.C. TSR DyDO MIUは6位を走行中。
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