キリンビールが扱う「ピエール アンドレ ボージョレ ヌーヴォー 2005」など(提供:キリンビール)
フランス産新酒ワインとして、日本で人気を集めるボジョレ・ヌーボー。今年の解禁日は11月17日(第3木曜日)だが、取り扱いメーカーから酒販店への売り込みが七夕の7日、早くも始まった。

 キリンビール<2503>は、赤ワインの「ピエール アンドレ ボージョレ ヌーヴォー 2005」、「ピエール アンドレ ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー 2005」と、白ワインの「ピエール アンドレ マコン ヴィラージュ ヌーヴォー 2005」を取り扱う。同社によると、「ボージョレ ヌーヴォー」は新鮮でフルーティーな味わい、「ヴィラージュ ヌーヴォー」はコクのある本格的な味わい、「マコン ヴィラージュ ヌーヴォー」は爽やかな味わいが、それぞれ特徴だという。

 アサヒビール<2502>は、赤ワインの「ボージョレ・ヌーヴォ」と「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」を中心に取り扱うが、今年は同社では初めて、白ワインの「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ」を発売する。同社の3製品は、250年以上の歴史を誇る名門ネゴシアン(酒商)、ブシャール・エイネ社のもの。

 2社のほかにボジョレ・ヌーボーを取り扱うサントリーでも、後日受注活動を開始する。各社によると、昨年ボジョレ・ヌーボーの輸入量は、過去最高を記録したという。今年の輸入量はいかに…【了】

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