大人の動きをコンピューターに取り込み、画面上の台所にいる子どもの動きとして表示する技術が展示されていた=クレッセントのブースで(撮影:吉川忠行)

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3次元CGやシミュレーション技術などの最新バーチャルリアリティ(仮想現実)技術が集まる「第13回 産業用バーチャル リアリティ展」(リード エグジビジョン ジャパン主催)が22日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。24日まで。

 13回目となる今回は、人間の動きをコンピューターに取り込むモーションキャプチャーや、3次元地図を使ったカーナビゲーションシステムなどを105社が出展。3次元データの生成ツールや立体測定装置、コンピューターグラフィックス作成ツールなどが数多く展示されており、多くの来場者が興味深く見入っていた。

 開催時間は午前10時から午後6時まで。同展のウェブページで申し込める招待券、または招待券引換証持参の場合は無料。【了】

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