住宅リフォームのデザイナーズリフォームHINOTA(広島県広島市、濱田拓也社長)は、「日本一使いづらく乱雑で最悪なトイレ」コンテストを開催し、“最低なトイレ”を募集している。

 注文住宅や住宅リフォームなどの流行に伴い、最近は「家庭のプライベート・スペース」と呼ばれる場所にこだわりを持つ人が増えているという。同社は募集した「使いづらい最悪のトイレ」を審査し、優勝者には同社の建築家が無料で設計・リフォームを受け持ち、新しいトイレを“進呈”する。締切日は7月15日(当日消印有効)。

 トイレの扉、段差などの使いにくさ、ゆとりや落ち着きという空間などが審査の対象となる。書類・写真による一次審査で5─10件に絞り、本選では審査員が出向いて実際に選出されたトイレを審査する。審査委員長の濱田社長は「数多くのトイレを見たいので、一人でも多く応募してほしい」と話している。

応募資格:「我が家のトイレは最悪!」な人。日本国内のトイレに限る。
応募方法:写真3枚と所定の応募用紙に必要事項を書き込む。
応募先:広島市安佐南区沼田町伴8183−3 デザイナーズリフォームHINOTA内 
審査方法:書類・写真による一次審査を通過したトイレを、審査員が現地訪問。
入賞発表:一時審査発表7月29日。本選審査8月中旬予定。【了】

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