「戦国自衛隊1549」の出演者ら(撮影:佐藤学)

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大ヒット映画「戦国自衛隊」のリメイク版映画「戦国自衛隊1549」(東宝、6月11日から全国ロードショー)の完成披露イベントが19日、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開かれた。会場に現れた装甲車や騎馬武者を背に、出演者の江口洋介さんや綾瀬はるかさんらが、作品への思いを語った。

 今回の作品は1979年に公開された映画「戦国自衛隊」のリメイク版。自衛隊の全面協力のもと、陸上自衛隊の装甲車やヘリコプターを使用し、総勢5500人のエキストラと500頭の馬が参加した自衛隊と戦国武者の合戦シーンは見どころ。

 イベント会場では、バズーカ4発のごう音を合図に、白煙の向こうから騎馬武者が装甲車を引き連れて出現、観客から驚きの声が上がった。黒いリムジンで会場入りした主演の江口洋介さんは「迫力のある映画なので、ぜひ劇場に足を運んでほしい」とPR。果たして21世紀の観客の反応は?【了】