カンサスシティの地元紙「カンサスシティ・スター」紙は4日付けの一面で、松坂を特集。「旅するサーカス団が、カンサスシティに到着した」という見出しで、約130人の日本人報道陣が、レッドソックスの松坂大輔投手を追いかけてやってきたと報じている。高校時代に甲子園で活躍した経緯やレ軍との契約内容などを報じると同時に、この大騒ぎの背景には、日米文化の違いがある、と同記事は指摘している。「もし、サッカーの期待の星、フレディー・アドゥ(米国人)が、欧州の一流チームと契約しても、130人の米国報道陣は取材についていかないだろう。そして、もし、ヤンキースのスター選手、デレク・ジーターが日本でプレーすることになったとして、2、3社の米国報道陣でさえ、ジーターが東京のどこで、いいハンバーガー屋をみつけたかどうか、必死にリポートしないだろう」。【USA通信】