国立感染症研究所は12月5日、2014-2015年シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数が、流行開始の指標となる数値「1.00」を上回ったことを明らかにした。同研究所によると、インフルエンザの定点当たり報告数は今年の42週目以降になって増加が続いており、第48週(11月24〜30日)の定点当たり報告数は「1.90」(患者報告数は9,396)を記録。この48週目の数字をもって、全国的なインフルエンザ流行開始の指標である「1.00」を今シー