インド東部ダルバンガで、夫とその両親によって約3年間トイレに閉じ込められていた25歳の女性が、警察に救出された。3年もの間、日常生活ができず暗いトイレの中で監禁されるというこの虐待は、インドで未だに根強く残る結婚持参金の問題やそれに関する女性差別が原因であった。女性の目は長い監禁生活の中でトイレの暗さにすっかり慣れてしまったためであろうか、救出の際に差し込んだ太陽の光が眩しくて、辛うじて目を開けること