ソニーの経営をめぐり、アクティビティファンド(モノ言う株主)と呼ばれる、米ヘッジファンドの「サード・ポイント」が注目されている。同社は米ウォール街でも一目置かれているヘッジファンド。上場企業に投資して、その経営者に経営改革を提案しては企業価値を高め、株式を売却して儲けるファンドだ。エレクトロニクス事業は赤字から抜け出せないでいるソニーの2013年3月期連結決算は最終損益が5年ぶりの黒字。営業利益は2301億