民主・自民・公明の3党首が消費増税法案成立に向け、「近いうち」解散を互いに確認してから3か月余り。野田佳彦首相が2012年11月14日、自民党の安倍晋三総裁に対し、党首討論の場で解散時期を「今週末の(11月)16日」と明言した。衆院の解散時期をめぐって自・公からは「うそつき」と追及され、年内解散を回避したい民主党内部では「野田降ろし」の声が高まる中、首相は「衆院定数削減の確約」などを条件に自民を巻き込んでの強行