米デラウェア州前副知事兼州上院議長の呉仙標氏は、「釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)を沖縄と見なしたのは、沖縄駐留軍の士官の無知による過ちであった。日米の沖縄返還協定はこの過ちを基礎とし、釣魚島の統治権を日本に委ねた」と40数年前の歴史を振り返り、憤りを口にした。中国網日本語版(チャイナネット)は10日、「国際司法裁判所で釣魚島問題を解決するならば中国勝訴が濃厚だ」と論じた。以下は同記事より。呉氏は釣