大いに称賛されるべき銀メダル獲得。だが、その歓喜の中で、何ともいえないやるせなさが残ったのはあの「誤審」のせいだろう。何しろW杯に続く連覇を達成していたかもしれないのだから。相手選手も認めた反則に抗議できなかった痛恨の理由とは─。午前3時45分からの放送にもかかわらず、最高視聴率24・8%(関東地区、ビデオリサーチ発表)をマーク。日本中のファンが凝視する中で、問題のプレーは発生した。8月9日のサ