第二次世界大戦後のブラジルで、日系移民たちの間で起こった衝撃的事件を映画化した『汚れた心』(7月21日公開)。伊原剛志、常盤貴子、余貴美子、菅田俊、奥田瑛二という演技派俳優陣を束ねてメガホンを取ったのは、ブラジル人監督ヴィセンテ・アモリンだ。彼は何ゆえ、歴史のタブーに対して果敢に斬り込んで行けたのか?来日したヴィセンテ・アモリン監督に興味深い撮影秘話を聞いた。【写真を見る】主人公の日系移民・タカハシの