当然のことながら、アフガニスタンの人々が怒りをあらわにしている。だがその反応は、思いのほか抑制的だ。4月18日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙に衝撃的な写真が掲載された。自爆したイスラム原理主義勢力タリバンの戦闘員とみられる遺体の横で、アフガニスタン駐留米軍の兵士がポーズを取っている。アフガニスタンのカルザイ大統領は強い不快感を示し、米軍は反米感情の高まりを懸念して駐留部隊の警護を強化したが、大き