半導体大手のエルピーダメモリが2012年2月27日、会社更生法の適用を申請し、経営破綻した。「日の丸半導体」として政府が支援したが、市況悪化時にも最先端設備に大規模な投資を続ける韓国勢にシェアを奪われ、巻き返せなかったことが大きい。それはさておき、エルピーダは社債発行による資金調達の規模が比較的大きく、破綻によって計1385億円の社債が債務不履行(デフォルト)に陥った。これは2001年に破綻したマイカルの3453億