山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で9日、「山形映画人列伝」と称して山形出身の女優・横山リエの代表作『新宿泥棒日記』(大島渚監督、1969年製作)と『天使の恍惚』(若松孝二監督、1972製作)の上映が行われた。上映後には横山のトークショーも行われ、今だから話せるぶっちゃけ話に会場が沸いた。横山は高卒後に上京し、OLを経て劇団青俳の研究所に所属。劇団仲間と酒場で演劇論を戦わせていたところに映画プロデューサ