赤字国債の発行根拠法である財確法の成立をめぐって、民自公の協議が行われているが、その本質を洞察しなければ取り返しのつかないことになる。本質を理解するには、民主党が水と油の混合物であることを的確に認識しなければならない。米国、官僚、大資本が支配するこの国の政治の基本構造を、根本から刷新し、「国民の生活が第一」の政治を実現しようとする勢力と、米国、官僚、大資本が支配するこれまでの日本政治の基