4月13日、菅直人首相と松本健一内閣官房参与との会談内容が問題化し、官邸はその火消しに大わらわとなった。首相に面会した後、松本氏は、首相が福島第一原発の「周囲30キロ、場合によっては30キロ以上のところも、10年、20年住めないことになる。再び住み続けるのは不可能だ」と語ったと記者団に話した。ところが、菅首相は夕方に「私が言ったわけではありません」と松本発言を否定。その松本氏も「地元の人々が住めないと