東日本大震災による巨大津波と福島第一原発からの大量の放射能流出という大惨事ですべてがチャラにされた。天変地異の大災害には誰も勝てない。特に外国人からの献金問題が発覚して辞任問題に発展しそうだった菅総理、沖縄に対する暴言問題で国務省・日本部長を解任されたケビン・メア総領事に対する追撃記事がすっかり鳴りを潜めてしまった。悪運の強い二人である。「悪い奴ほどよく眠る」という言葉を思い出すのが関の山だ。