正月明け何社かの企業を訪問した。リーマンショックから3度目の正月を迎え、それなりに業績も回復中と言う事で、一昨年は当然として、昨年よりも随分表情が明るく感じられた。唯、気に成ったのは、皆一様に停滞する政治に倦んでおり、政治には何も期待出来ないと言う諦めが、ありありと観えた事である。そして、私を驚かせたのは、韓国の大統領制を褒め、且つ、中国の一党独裁ですら、決断の速さ、変化への柔軟な対応能力から、日