広州アジア大会に出場しているU−21日本代表が、グループリーグを3戦全勝で突破した。日中関係との関連で大きく騒がれた中国戦に3−0で快勝したチームは、マレーシア、キルギスからも勝ち点3を奪い、銀メダルを獲得した02年大会以来となる決勝トーナメント進出を果たした。ロンドン五輪への第一歩は順調に踏み出されたわけだが、前回大会とはレギュレーションが異なる。4年前を上回る好スタートを切ったとするのは早計である