冷え込む日本の新興市場を尻目に、上場意欲のある日本の新興企業が韓国市場を目指すケースが目立っている。先月には東証マザーズの半導体製造装置メーカーのエフオーアイ(FOI)が、粉飾決算によりわずか7ヵ月で上場廃止となるという前代未聞の事件が発生しており、国内市場にますます逆風が吹くのは必至。海外流出は止められそうにない。現在、韓国の新規上場市場であるKOSDAQ市場で上場を計画しているのは、安い手