アメリカ議会予算局(CBO)が1月7日に公表した経済見通しは、2009年のアメリカの実質経済成長率をマイナス2.2%と予測している。GDP項目別の詳細の内訳は公表されていないが、09年における実質個人消費は1%を超える下落を示すと見込んでいる。2010年には景気が回復するものの、従来の回復期に見られたような急速な力強い回復は見られず、実質成長率は1.5%に留まるとしている。このため、今後2年間にわたり、潜在産出量水