安倍晋三首相は2019年5月6日夜、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と「条件をつけずに向き合わなければならない」などと述べ、無条件で会談に臨む考えを示した。これまで安倍氏は、会談を行う以上は「拉致問題の解決に資する会談としなければならない」などとして、解決に結びつかなければ会談に応じない考えを示していたが、これを転換した。そんな中でも北朝鮮メディアは日本批判を続ける。日本としてはハードルを大幅に下げた形