日産の機密費をオマーンの会社に不正に支出し、自身が実質的に保有する会社に送金させた罪で追起訴されたカルロス・ゴーン被告。きのう、東京地裁が保釈の決定を不服とする東京地検の準抗告を退け、ゴーン被告側は保釈保証金5億円を納付し、3週間ぶりに姿を現した。 今回の保釈について、元東京地検検事で弁護士の郷原信郎氏は「前回の保釈も様々な条件がついたと言われているが、今回も若干意外な保釈条件が