500リットルの赤い容器にぎっしり詰め込まれた「廃棄食品」が、工場には入りきらず、搬入口の外までいくつも並べられていた。細長く切られたキュウリ。きれいな長細い形の黄色い卵焼き。ソーセージのように見えた赤く長細いものは、マグロのたたきだった。ご飯とのりが混ざり合い、崩れた恵方巻きと思われるものもある。もったいない。頭に浮かんだのはそのシンプルなフレーズだった。2018年2月3日、節分の日。私は、神奈川