集団予防接種が原因のB型肝炎を20年以上前に発症し、症状が治まった後に再発した福岡県の60代男性2人が、国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が15日、福岡高裁であった。山之内紀行裁判長は、国に計2675万円の支払いを命じた一審・福岡地裁判決を取り消し、請求を棄却した。男性側は上告する方針。控訴審判決は、損害賠償の請求権が消滅する20年(除斥期間)の起算点を、国側の主張通り「最初の肝炎の発症時」