電力難解消のため、北朝鮮が建設に力を入れている咸鏡南道(ハムギョンナムド)の端川(タンチョン)水力発電所。中国との国境を流れる鴨緑江など複数の河川の水を、160キロにも及ぶ地下水路を通して東海岸まで流し、落差を利用して発電するカスケード発電所で、途中には8つのダムと発電所が建設される。計画通りに行けば180万キロワットの電力が生産できるようになるという、巨大プロジェクトだ。その工事に当たっているのは、朝