今週、所有者不明の土地について、所有者の氏名のみが記載され、住所が記載されていないといった特殊な形態の「変則型登記」を解消する法律案を閣議決定しました。所有者を特定することが困難な土地、いわゆる所有者不明土地は、相続時に登記がなされないことなどが原因で発生します。昨年度の地籍調査では約20%の土地が不動産登記簿上で所有者の所在が確認できない土地でした。全国で約410万ヘクタール、九州全土より広いと