(桃園 29日 中央社)財政部関務署(財務省関税局に相当)台北関は28日、桃園空港で輸出が規制されているウナギの稚魚8万匹余りを押収した。香港経由で日本への密輸を図ったものとみられ、総額は800万台湾元(約2885万円)を超えるという。台湾は資源保護のため、毎年11月1日から翌年3月31日まで、シラスウナギの輸出を禁じている。だが、その質の良さや高値で取引されることなどから密輸が後を絶たない。摘発されたシラスウナギ